MOTORCYCLEs to 8Doors

W650改めバンディット1250F

東北紀行3(最終回)

最終日。

背あぶり山キャンプ場は明るくなっても廃墟の山だった。

FJMTが帰ってこないと思ったら、林道を70kmも走ってきやがった。

下のコンビニで多くの人たちとサヨナラ。

南下組は僕、奥只見まで見送ってくれるいっとくさん、浜松まで帰るすずけんさん、長野の実家に帰るFJMT。

半日で50キロしか走ってない有様。笑

それもこれも幻惑師まんじゅうねーちゃんのせい。

奥只見の粟まんじゅうの名店。らしい。

クリじゃないよ!アワだよ!

この行列!!

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めっちゃ作ってた。粟まんじゅう。作りまくってた。

でも列の前のほうの人が数十個単位で買っていくから全然前に進まない。

極めつけがまんじゅうねーちゃん。きたこれ。

んー、何歳かわからん。笑

でも僕らの視線は彼女に釘付け

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これが待ちに待った粟まんじゅう

うまー。

さらに漬物うまー

ピンクのほう、みょうがの甘酢漬け。ハンパなくうまー。

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気づくと昼過ぎで。時間がぶっ飛んでいた。

今日はどこまでいけるか!

ってかまだ東北から出てないぞ!

明日1日しか休みないんだぞ!

兵庫まで帰れないぞ!ぞ!

只見川沿いをひた走り。

確かにゆたかな流量で、ずーーーっとダムと水力発電所。Jパワー。

水源は尾瀬。行ってみたい場所の上位。いついけるかな。

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その後、マムシドリンクを60円でゲットして、ダムの一つでいっとくさんとお別れ。仙台へお帰り。

去年も今年も見送りに来てくれて本当にありがとうございます。

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ここから僕らは長野方面へ。

すずけんさんは翌日から仕事とのこと、252号線をひた走り、魚沼へ。

やばいよやばいよ、バイヨ班長だよ!(昔のバイトネタ)

魚沼のしまむらの駐車場でルートを検討していると。

貫禄のあるおっちゃんが話しかけてきて。いったん車に戻ったと思ったら『にーちゃんら、がんばれよ!』と金のスプーンくれた。笑

洋食器で有名な燕の、その関係の仕事してる人だろう。あざす!!

うれしいねーこーゆーの。

じゃあ行きますか、と。

すずけんさんはどこから高速乗るか。

関越はあるけど連休後半で上りは渋滞してる。から結局R117で千曲川沿いを飯山まで一緒に。

すずけんさん、おつかれさまっす!!また一緒に走りましょう!

僕らはと言えば。

最後まで一緒にいてくれるFJMTと。

彼の実家の松本までって案もあったけど、結局夜中の山の中をぶっ飛ばすことを選びw

翌日ビーナスラインに行くことも考えて、菅平あたりまで!

近くのキャンプ場はなんと料金が893円

なんだこの恣意的な値段設定は…こえー。

受付になってるホテルに電話したら、だから何?みたいな感じだったけど…

菅平高原のコンビニで買い出しして。

時間は遅かったけど温泉にも何とか入れて。

サイコーです。

山は登れば上るほどすげー霧。

雨は何とか本降りにはならない。

キャンプ場到着はpm11時だったけど。

テント張って間もなくM氏合流。

なんと仕事終わりにGPz400Fで埼玉からぶっ飛ばしてきたキチガイ獣医w

おつかれ。

すげーさみーの、標高1700M。

みんなでテントの入り口から顔出して熱燗飲んで就寝。

さあ最終日!!

曇ってるっつーか、濃霧

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ビーナスライン、もちろん濃霧

B IJUTU

ああ、美ヶ原美術館、とりあえずあったかい。笑

飯食って、ちょこちょこお土産買って。

観光バスの後ろについてペースが遅いのをいいことに、かれのiPHONEで動画撮りつつ、

ビーナスラインでFJMTとバイバイ

また一緒に走ろうぜ。過酷に。と。笑

僕とM氏は142号線に降りて、岡谷インターから高速に乗り、彼女は東へ、僕は西へ。

『未来が見えない』とか泣き言言いつつバイバイ

そういえば…この時点で既に16時。

え?加古川まであと450km?死亡フラグ

がんばつてかえつたよ。うへー。

走行距離、2000KM。

あれ、思ったより少な。たいしたことねーな。

余談ですが。

今も未来は見えていない。

おとしごろ。

なんですよ。

最後に。皆様、ほんとうにありがとう。またあそぼ。

FMT氏がうPしてくれたtutcブログ。iPHONEでとってくれた道程のログが劇アツ。

ほしーーーーー!!

http://black.ap.teacup.com/tutc/289.html#readmore