土曜日はツインミーティングの予定でした。が、予報通りの大雨。
もともと会社の後輩と帝釈峡@広島に行く予定が、大学の友人たち@浜松に誘われ、前週の某氏の結婚式にて新居浜@愛媛の参加も決まって伊勢志摩にキャンプツーリング決定。
雨の場合とか何も決めずに前日飲み会で、さらに寝坊。6時出発の予定が6時半に会社の後輩のモーニングコールにて起床。
大雨ですがどうしますか。
予報だと夜は晴れますが。
朦朧とする意識の中、新居浜と浜松に電話。
行こう。夜は晴れる。
今夜は獅子座流星群。
ただし俺は車でいく。
城ヶ崎経由したが暴風雨で海岸線で盛大に潮まみれ。
心配したけど四国からロードスターを載せた南海フェリーは13時の定刻通りの到着。
和歌山ラーメンは駐車場からお店までで全身びしょ濡れ。和歌山おそるべし。
ここからが長かった。
和歌山から志摩までは紀伊山地ぶち抜いて行くには250kmの山道。
よく考えれば八戸ー古川(大崎)または仙台ー宇都宮の距離だけど、カーナビの示すぐるっと名阪国道経由では350キロ、そんなの嫌だ。
神戸ー八戸の往復をするうちに既に距離感はなくなっている。
紀の川@和歌山、宇陀@奈良、飯高@三重の道の駅に寄り寄り、夜の166号戦をダシュぱる。
18時すぎ、宇陀を出る頃には雨は上がる。
19時前、飯高では八戸ナンバーのFitを思わずナンパ。
六戸から車中泊できた中年夫婦だった。
温泉のあるこの道の駅に目をつけ、2回目の車中泊だそう。なるほど。
20時、志摩市内到着。
まずは風呂。プロヴァンスという南仏香る洒落乙ホテルで湯を借りることに成功。
サークルKだらけの志摩で焼酎だけ買って、買出し担当浜松組の待つ志摩半島先端へ。
こんなにあからさまなリアス式海岸が、三陸以外に日本にあるなんて知らなかった。
タヌキの群れを横目に最尖端の志摩観光農園キャンプ場へ。
ここが大正解。1050円で施設はキレイ、バーベキューコンロ無料貸し出しで火が燃やせる、シーズンオフで俺らの他にはバイクの2人組だけ(ご苦労様)。極め付けはプライベートビーチ付き。
雨なのでテキトーな車(エブリイとか)でくるかと思ってたら、そこにいたのは72年式ケンメリ。性格にはヨンメリ。しかも伊良子ー鳥羽をフェリーで。
前線通過直後で風は強いが、茂みに囲まれたサイトを選ぶとちゃんと風を遮ってくれるし、気温は十分暖かい。
流れ星を見ながら火を囲んで十分な食材で酒を飲む。
伊勢志摩と言えば伊勢海老のハイシーズンだけど、時間が遅くて買えなかったので翌朝におあずけ。
それでも、ケンメリ、シトロエン、二輪、三輪、全国のよかったキャンプ場、ヤ◯オク、思い出話(会社の後輩以外はみんな仙台の大学仲間)を肴に未明まで。
まぁ飲みはじめたのが22時過ぎだったからね。。
ケンメリ以外は屋根なし、306以外はマニュアル。
偏ってるなー。