年始に特別に酒蔵見学をさせていただきました。
(通常も予約すればさせてもらえるそうです)
結婚式@神戸で鏡開きに使わせてもらった地元八戸の八仙。
たまたまお盆に足を運んだ際に、高校時代の同級生がたまたま働いてるところにバッタリ会って、
樽とか枡とか中身とか、ビシッと手配してくれました。
ちなみに以前友人の結婚式でも使ってました。
川沿いの酒蔵。
つがるロマンチック55%。
でも使ってる酒米は"華想い"だそうです。
麹室。
蔵は大正時代に建てられたにしては、天井に立派なH鋼の梁が入ってるので(レンガ色の)、
耐震補強かなーと思ってたらオリジナルでしたわ。びっくり。
大正13年(1924)に建てられた蔵に、当時世界の最先端だったスコットランドのラナークシャースチール製。(ラナクシャイア等の表記も)
形圧延で作られた立派なもんで、組み付けも溶接ではなくリベット止めですね。
日本初の近代製鉄所である八幡製鉄所の稼働が1901年なので、まだ技術的に劣っていた
19世紀後半から20世紀前半にかけては、橋梁用とか鉄道車両には高品質な輸入鋼材が使われていたようです。
酒樽。1500kgの原料にて。
一ヶ月弱かけて醸すそうです。
ぷくぷくしてました。
そんなこんなで、非常によい2014年のスタートが切れました。
八戸酒造さんへは、ぜひ機会があれば立寄られることをオススメします。
特に日本酒好きな方には。試飲もさせてもらえるし。
また八仙もよろしくお願いします。
結婚式でも枡もあいまって、美味しいと非常に好評でしたよ。
ほんと使わせてもらってよかった!ありがとう!