8Doors to W650

W650とキャンプと仏車 <<<子育て中につきペースダウン

息子の誕生に際して

息子の誕生に際して思うこと。

如何に育てていこうかと。

八戸で生まれ育ち、

仙台の大学に行き、

神戸の会社に就職。

神戸近郊に住んで、もはや自分と同じような成長の環境は与えられないことはわかっている。

春には家の庭の梅が咲き

苗床を作り種を植え

教科書とは違うと思いながら桜のないドカ雪の入学式を経てGWに桜が咲き

田植えをしてう◯こしたらなるべくガサガサしてない葉っぱで拭いて

用水路でイワナを手づかみしながらカワニナを集め

蕪島ウミネコかっぱえびせんをやり、頭にフンを落とされ

名川にサクランボを取りに行って沢蟹を捕まえ

沢の木苺とハッタンキョを食べ

朝昼晩と茄子トマトきゅうりササギをもぎ

早朝メロンとスイカを収穫しながらカブト虫を捕獲し、

栗の木を蹴飛ばしてフキや下草に落ちたクワガタを拾ってパック詰めして子供心に現金収入、

考古館や橋の街灯に虫を求め、

清水寺(せいすいじ)にホタルを見に行って、

オシラサマ、庚申塚の前で子供会、

盆には松の根を掘って焚き、

黄泉の国から祖父母をむかえ(実際に帰ってきてたけど)、

盆のご馳走は汁よりも具が多いイチゴ煮、

夏に咲いた栗の花、秋には毬栗を剥いて栗を拾い、

新聞紙に広げてイモムシを捕まえて、

トチの実を拾って現金収入、一部は鬼灯(ホオズキ)と焼酎に漬けて塗り薬に、

山に入って山シメジ、クリタケ、ヒラタケ、ナメコを採って、

車庫の裏には原木に椎茸の菌糸を植え、

チャリンコで10キロ走って第三漁港で鯖の回遊を待ち、

群れがきたら誰かが漁港に氷をもらいに走り、

身体中痒くなりながら稲を刈り、

藁をハセ掛けしながらイナゴとカマキリとタニシを捕まえ、

受験勉強しながら頭上をV字編隊を組んで飛びゆく雁や白鳥の鳴き声を聞き、

雪が降れば家の裏の笹薮にトラバサミを仕掛けてキジ鍋を囲み、

近所のおっさんらが夜通し田に水を撒いて作ったスケートリンクで稲の切株で転びまくりながら滑って、

柿の実を仕込んだ玉で雪合戦して、

渋柿の皮を手回しの機械で剥いて軒先に吊るし、

白菜は菰をかけて雪下保存、

洗濯物は凍って乾かずジャージをストーブで焦がし、

灯油を染み込ませたおが屑で薪ストーブを点火し、

年末は釣り竿の先にカニ網をつけてイカやサバの切り身をつけて投げ、毛蟹やワタリガニを捕獲し、

三菱の岸壁でソイ、アブラメ狙いでギンポが連れてグロテスク、

高波で軽自動車が5m下に落ちたり、

道路は凍結し歩道と車道の境目がなくなり(近頃は正月でも道路が乾いてるけど)

春が来てもうちの庭は南側の杉の木でいつまでも凍っていて、

卒業式には毎年雪が降り、

隣のバンバ馬のソリに乗り橋の下、秘密の沼でコイ、フナ釣りをして、

春の訪れとともにタラッポ、ワラビ、葉ワサビ、ウルイを摘む。

そんな生活はもうさせてやれない。

じゃあ、俺が息子に与えてやれるものはなにか。

とりあえずキャンプ連れてくか。