正直言って、屋島のことをちゃんと認識してませんでした。源平でしょ、那須与一の扇の的でしょ、と。
高松のシンボルなんですね。
場所も曖昧だったけど、1度見たらその姿は忘れません。めっちゃ台形の山。(江戸時代まではほんとに島だったらしい)
眺めも良い。
岡山からフェリーに乗って高松にも来たことあるのにな。
建造中の船のうしろに屋島。
やっぱり地元の人と話すのが一番ですね。今回は、子供服屋さんのオネエ気味のお兄さんに、色々教えてもらいました。
神戸方面から来ましたと言うと、
「あ、アレでしょ?なんか有名な崖?谷?あるよね? 屋島、壇ノ浦と言えば、ホラ」
「…もしかして、一ノ谷のこと?」
「そうそう!」
源平合戦が息づいている。
あと、教えて貰った82番の根来(ねごろ)寺も、またの機会に行ってみたい。牛鬼伝説があって、地元では有名な心霊スポットとか。
「扇の的」を初めて意識したのは「平成たぬき合戦ぽんぽこ」じゃないだろうか。
多摩ニュータウンの造成で住処を追われた東京のタヌキに、助っ人できた連中が「四国がなぜ本土に比べて、開発が進んでいないかわかるか?タヌキが頑張ってるからだ」みたいなこと言ってた気がする。(たしか)
ジブリの創作かと思いきや、ガッチガチに元ネタがあったんですね。
HENRO.
追記:
屋島に上るときは注意が必要です。特に観光シーズン。
屋島ドライブウェイは去年無料化されて、山頂駐車場で300円払うだけですが、屋島ドライブウェイ
逃げ場のない一本道で、山頂駐車場がいっぱいになると、行くも戻るもできなくなります。(死亡遊戯)
今回は近場に泊まったのもあって、朝早めに入って、屋島寺と水族館見て昼前に帰る頃には、山の麓までビッシリ連なっていました。不謹慎ですが、勝利の笑みを隠せませんでした。