息子と2人で、京都を歩く練習しました。
東寺、龍谷ミュージアム(水木しげる展)、三十三間堂と、いい天気で、最高の気候。
【東寺】
絶対に3箇所回れるチケット(1000円)がオヌヌメ!
500円で講堂、金堂、五重塔エリアだけに入れて、1000円で宝物館と観智院も入れる。
有名な講堂の立体曼荼羅(発想がすごい)、金堂の薬師三尊も素晴らしかったのだけど、
意外とインパクトがあったのは宝物館のデカい千手観音だったり、観智院の五大虚空蔵菩薩や愛染明王だったりしました。(近いから?)
安倍野文殊院のデカいワンワン見てから、動物乗り系は少し気にしています。
愛染明王は岡寺からでしょうか。
あとは無料だけど「食堂」の焼けた四天王。コレはインパクトあったね。宝物館の千手観音も同じく昭和5年の火事で焼けちゃったのを修復したみたいだけど、修羅場をくぐった迫力か。
本当に今更ながら、御朱印帳を手に入れました。これまでもたくさんのお寺をめぐってきましたが、思い立ったが吉日、ということで。
ちなみに御朱印をいただけるのも「食堂」です。
龍谷大学って西本願寺の隣にあるのね。なんか色々知らないことだらけ。
【三十三間堂】
高校の修学旅行では来なかったのかな。清水寺と金閣寺に行った気がするんだけど、多分三十三間堂には来てないと思う。
千手観音観音が1001体居られるそうですが、実は正確には「十一面千手千眼観音」であるとのこと。
千手千眼?!
妖怪「手の目」もこんな所からの発想でしょうか……(ゲゲゲの鬼太郎より)
千手観音は40本の手にそれぞれ1個ずつ目があって、1個の目が25の救済をするため、観音様一体で1000個の救済になるとのこと。
が、手の目が頭から離れない。笑
御朱印は中央のデカい千手観音の手前で貰えました。
未就学児はどこに行っても石集めに夢中。
今回は「いい古都チケット」を使いました。
私鉄〜(京都市バス、地下鉄を1日乗り放題)って感じで確実にオトクなチケットではあります。 (JRは乗れない)
電車で、しかも何かの用事以外で京都に行ったことがなかったし、電車やバスの乗り方もよく分からないので、関西に来て10年、京都市街を散策したことなど無かったのでした。
(でも、会合や飲み会、車で来たこととかはけっこうあるんだけど)
バス停の罠
朝イチで烏丸駅に到着して、「四条烏丸」のバス停から九条・京都水族館方面に乗るんだな!207系統だな!カンペキや!
と、思ってたら、四条通りと烏丸通りの十字路には4か所「四条烏丸」のバス停があるんですね。これは予想外で少し混乱した。
思い返してみればバス停というのは、例えば南北の通りの北行きと南行きに、向かい合って2つのバス停があることをイメージしてたんだけど、
京都というのは碁盤の目、十字路だらけなんだよなぁ。
バス停の行き先表示をよく見れば、行きたいとこを探すことは出来ましたが、3/4個目で見つけました笑
あと、龍谷ミュージアムから三十三間堂に行くには、地図上では一本道なんだけど、バスの経路はコの字型(京都駅経由の206系統)だったので、
東行きのバス停には経路表示がなくて、南行きに行ったらありました。
だんだん分かってきたぞ、京都のバス。
ちなみに、料金の払い方は。
- 料金は一律230円なので、乗車時に整理券を取る必要はありませんでした。もちろんICカードでOKだし、現金の場合は事前に両替しておくこと。
- バス地下鉄の一日乗車券の場合、その日の初めに乗った時に「カード入れ」のところに通して、裏面に日付が印字されたら、次からは降車時に運転手に見せること。
- いい古都チケットの場合は、毎回「カード入れ」に通すこと。
来月、青森県から両親が来るのもなんとか連れて歩けそうです。